日田市予防接種情報提供サービス

令和元年 第38週~結核、腸管出血性大腸菌感染症(O157等)~

令和元年 第38週(9月16日~9月22日)

【9/24~9/30は結核予防週間です】
 結核は昔の病気と思われがちですが、日本では、今でも1日に46人の患者が発生し、6人が結核で亡くなっています。
日田玖珠地域では、H29年9名、H30年22名が新たに結核と診断されています。
結核の発 症年齢は10~90歳代と幅広く、高齢者の発症人数が多いことが特徴です。
○症状:2週間以上の咳や痰、体重減少、からだのだるさが主な症状です。
思い当たる症状があれば病院受 診をおすすめします!
早めの受診で、自分と大切な人たちの健康を守りましょう。
○予防:規則正しい生活で免疫力を高めることや、定期的な健康診断(胸部X線検査等)で早期発見することが大切です。
▽抵抗力の弱い赤ちゃんにBCG(結核予防のワクチン)の接種はお済みですか?
市町村からの指示に従って予防接種を受けましょう。
※予防接種を受けられる医療機関は、お住まいの市町村窓口、または「おおいた医療情報ほっとネット」を ご覧ください。


▽腸管出血性大腸菌感染症(O157等)に注意しましょう!
 腸管出血性大腸菌感染症はO157をはじめとする、ベロ毒素を作り出す能力をもった大腸菌による感染症です。
それらの大腸菌はヒトの体内に常在する大腸菌ではなく、家畜や他の動物が保菌しています。
○症状:3~5日間の潜伏期間があり、激しい腹痛を伴う水溶性の下痢が起こり、その後血便となります。
典型例では血液そのもののような便になると言われています。
また、発症者のうち6~7%において、HUS や脳症といった重篤な合併症を発症することが知られています。
○予防:主な感染経路は、腸管出血性大腸菌により汚染された食材や水分を摂取することによるものです。
腸管出血性大腸菌は75℃で1分間加熱で死滅するため、十分な加熱をすることや、生肉を扱った箸やトングを、それ以外のものとは使い分けるようにしましょう。
特に、高齢者や乳幼児、他にも免疫力の低下した人 と接触する人は、日頃より注意を払う必要があります。
○感染後:ヒトからヒトへは糞口感染であるため、消毒や手洗いの徹底等により予防することが可能です。


【大分県感染症情報センターより参照】
(2019年9月26日更新)

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