日田市予防接種情報提供サービス

令和元年 第44週~ノロウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)~

令和元年 第44週(10月28日~11月3日)

▽ノロウイルス感染症に注意しましょう!
ノロウイルス感染症は、例年12月以降に流行のピークを迎えますが、そのピークへ向け11月中から患者の報告数が急増していくため、注意が必要です!

主な症状:吐き気、嘔吐、下痢
→1~2日ほど潜伏後発病し、平均して1~2日ほど症状が持続します。

治療方法:特効薬はありません。
しかし症状が持続する期間は比較的短いため、最も重要なことは、 水分補給を行い、脱水症を防ぐことです。
特に幼児や高齢者にとって脱水は大敵です。

予防方法:ノロウイルスにはワクチンもなく、感染を予防することは容易ではありません。
そのため、 集団生活を行う施設などでは、いかにして発生の規模を最小限に食い止めるかということを考慮しての対応が必要です。
調理従事者は、手袋が清潔であることはもちろん、手袋を付ける 前の手指を清潔にしておくことや、清潔なマスクの着用の徹底、またノロウイルスはわずかな量が体内に入るだけで感染してしまうため、嘔吐物や下痢便の処理をする際は塩素系消毒剤 などを用いて適切な取り扱いをすることが大切です。

▼A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)について
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(以下:溶連菌感染症)はいずれの年齢でもみられますが、主に学童期の小児 で最も多くみられる感染症です。
例年、冬期にピークを迎えると言われているため、特にこれからの季節は 注意が必要です。
突然の発熱や全身の倦怠感、のどの痛みなどによって発症し、その後、舌にイチゴ状のぶつぶつができる 「イチゴ舌」の症状が現れることがあります。
まれに重症化し、全身に赤い発疹が広がる「猩紅熱」になる ことがあります。
十分な抗菌薬の投与が行われないと、再燃や糸球体腎炎などの合併症を来すことが知られているため、医師の指示に従い、最後まで内服することが重要です。
飛沫感染と接触感染により感染することが多いため、発症者に対しては適切な対応が必要です。


【大分県感染症情報センターより参照】
(2019年11月7日更新)

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